太陽光発電の設備と機能
多くの太陽光発電メーカーがあり、各社のサイトでは、設備の種類などさまざまな情報を知ることができます。

太陽光発電のシステム
太陽光発電といえば、屋根に乗っている平べったいパネルを想像しますが、あれはシステムの一部にすぎません。住宅用太陽光発電の設備はだいたい次のようなもので構成されています。
まずは屋根の上のソーラーパネル「太陽電池モジュール」で、太陽の光を受けて効率よく電気をつくります。ここでつくられた電気は直流電力なので、「パワーコンディショナ」に送り、家庭で使えるよう交流に変換します。同時にシステム全体の運転を自動的に管理します。
そして「屋内分電盤」が家庭の各電気機器に使えるよう、電力を分配します。また「電力量計メーター」は余って売った電力や、逆に不足して電力会社から購入した電力を、それぞれの電力量計で計量していきます。
設置費用は150万〜300万円以上など、メーカーや請負業者などでかなりの差があるため、購入には念入りな調査や確認が必要になってきます。
なお太陽光パネル(太陽電池モジュール)には、「屋根材一体型」と「屋根置き型」と呼ばれるタイプがあります。「屋根材一体型」とは、パネルと屋根とが一体化したタイプで、見た目が美しく目立たないのが特徴です。「屋根置き型」は、屋根の上に架台を設置して、さらにその上に太陽電池パネルを載せるタイプで、一般に普及しているのはこちらのタイプとなります。
ただ一体型は屋根の上に乗せる置き型と異なり、パネルそのものに屋根としての強靱さや防火・耐火能力が要求されますので、どうしても高額になってしまいます。また太陽光発電は高温になればなるほど効率が落ちるという特徴があるため、屋根とパネルの間に空気の流れるすき間がある置き型と異なり、一体型は熱がこもりやすくなってしまいます。さらには新築で一体型を設置した場合は建物の一部とみなされ、固定資産税がかかりますが、置き型ならかかりません。
しかし一体型もどんどん進化しており、今後も欠点は徐々に克服されていくと思われます。同様に置き型にも屋根との一体感を持たせたタイプなども出てきています。
多くの太陽光発電メーカーがあり、シャープ、京セラ、サンヨーなどでつくられています。各社のサイトでは、設備の種類や変換効率、パネル形状などさまざまな情報を知ることができます。